借金で悩んでいる人用相談窓口

実体験に基づいて、借金で悩んでいる人を救いたい

貴方ならどちらの行動をとりますか

 ヤミ金漬けになっているある日・・・
2~3のヤミ金から電話あり「一旦完済してくれたらすぐに倍額の借入枠にしてあげるから、明日完済してほしい」


この時、ヤミ金から目いっぱい借りていて、もうこれ以上どこも貸してくれない状況であった。


これは有り難いとばかり、何よりも優先してなけなしの売上金全てを段取りして、翌日念のために電話して、完済するので、すぐに倍額貸して欲しいと確認したものである。


相手は、「間違いなく完済してくれたら、すぐに貸してあげる。上司にも確認済んでいるから」


さっそく現金をもってコンビニのATMへ行き、大事にしていたお金20万円を入金して、すぐに相手の指定口座に振込完了。


さっそく相手に振込み完了の電話をして、40万円の借入依頼をする。相手はいとも簡単に、「今混んでいるから、1時間か2時間でいつもの口座に振り込むから」


さて、1時間、2時間経てども電話がなく、口座にも入金無。何度もコンビニに行っては残高確認。


たまりかねて、相手に電話するも通話中ばかりで、つながらず。だんだんとあせってくるが、相手はつながらず。入金もなし。15時がせまってくる・・・・・


まさに体中の血が引いていくのがわかる・・・・


15時がすぎて、相手に電話すると、「この電話はお客様の都合により、しばらくの間つながりません」のメッセージ。


大変なことが起こった。どうしよう!!


相手は、こちらの返済が難しいことを察知して、グループで、引き揚げにかかったのである。
今から考えても、上手く人の心理を読んだやり方と感心するばかりである。


さて、この場合、貴方ならどうしますか。
別のヤミ金に、手当たり次第に電話して借りますか?
それとも、冷静になって、これでヤミ金の一つが消えたと考えますか?

ヤミ金の担当者ってどんな人?

怖い人、〇〇ザ、その業界の人、・・・・・
話をするといかにもそれらしい人、かと思えば
やさしいソフトムードの人
方言丸出しでまくしたてる人
理路整然と、理屈で追い込む人


その業界の人に聞いたところ、
サラリーマン、自営業の人が副業でやっている・・・・・
金融業の人が副業で・・・
本業・・・・


そうです、いろんな人がやっているのです。
決して〇〇ザの人がやっているとは限らないのです。


彼らは、大概一か月単位でお金を回し、月末に一旦元締めに返済、月始めに
あらためてお金が割り当てられるという仕組み。
中には、月末、月初全く関係ない人もいましたが、稀です。


彼らは、言葉でのみで人をあやつる名人で
人の心理を知り尽くした人・・・・


私は、数多くのヤミ金から借入をしてきましたが、支払ができない時、ボロクソに脅かされ、ひたすら謝りながら、嘘八百を並べて引き伸ばしをしたものです。


しかし、一度も追い込みをかけられたことはないのです。
そう、彼らは表に出てくること=逮捕 を一番よく知っています。


言葉の暴力、いやがらせ、この二つが彼らの武器、言い換えると、この二つしか武器はないのです。


逆に彼らの嫌がることは、
いろんなヤミ金グループから借入していること・・・延滞するとグループ同士でもめるおそれがある


口座を凍結させられること


携帯電話を強制解約させられること


さて、ヤミ金を借りている人、何か対策がひらめきましたか。

ヤミ金と司法書士、弁護士との関係

ヤミ金からの督促、攻撃に耐えかねて法律事務所に相談するのが大半で、弁護士、司法書士が、当事者に代わって対処してくれるもの。


本来、ヤミ金というものが悪である限り、最初から和解交渉などありえないのでは!?


代理人として1回電話して、「精一杯交渉するも、相手は言うこと聞かず、せめて・・・くらいの金を返してもらわないと納得できない。何なら交渉決裂して、こちらで取立するからと言っている」


私もそうだったけど、そう言われると、口撃、追い込み、いやがらせの怖さに、仕方なしに和解に応じて、一刻も早く解決しようとするこの心理。


この時点で、弁護士、司法書士への報酬50,000円、別途ヤミ金への和解金。


ぼろい商売ですね。


ここで、冷静に考えてみると・・・・・


世の中に、ヤミ金が、何万とあるわけでなく、毎日毎日客からの依頼により、ヤミ金と話をしていると、大概馴れ合いになるのは当たり前!?


中には、妥協せず徹底的にヤミ金と闘う法律家もいるのは事実、しかし、のっけから馴れ合いで和解で解決しようとする法律家が多いのも事実。


和解するということは、報酬を支払、且つヤミ金に借入金の一部を返済するということですよ。
どうにもこうにも、逆立ちしても金が無くなって、相談したのではないですか。支払できるわけがないですよね。


ここをしっかり考えないと、二次被害が起こるのは間違いないことを警告します。