借金で悩んでいる人用相談窓口

実体験に基づいて、借金で悩んでいる人を救いたい

ヤミ金は全て悪か!?

失礼ながら、年初の挨拶は省かせていただきます。
さて、のっけから「ヤミ金は全て悪か!?」・・・・・


そんなもの、当たり前だろ!!とおっしゃる方が大半ではと推測します。


法的には120%違法な貸し出し!!であることは間違いなし。


ただ、いやと言うほどヤミ金から借入をしてきた私は、ヤミ金を全否定はしない。


ある年の年末、従業員への給与支払資金がどうしても足りない。


借入できる所、銀行、カード、クレジット、金融屋、質屋等全て借りた後の不足金。  経験ある人はわかると思いますが、これほど辛いものはない状況。


残された道は、得意先への売掛金前倒しの入金依頼、もしくは、従業員へ頭を下げて待ってもらうか・・・・・・


従業員も裕福な人がパートで働きに来ることは無し、年越しのお金を充てにしている・・


得意先への依頼は、取引が切れる恐れが大である。


結局、以前借りていたヤミ金へ片っ端から電話・・・・・・・


6社から70万円の借入に成功、金利は1週間2割
何とか無事給与支払うことができ、年を越すことができた。


翌年、利息を2回つまり14万円×2=  28万円 を支払して、売掛金が1月中頃入金されたお金で、元金も全て完済して事なきを得た。


ここで言いたいことは、何をきれいごとを言おうと、金が要る時はいるもの。


そんな時、あらゆる所から借りて、どうしようもない状況の中で、唯一借りれる可能性のあるところは、ヤミ金のみ。


そういう意味では、非常に便利と共に非常にリスクが高い。


ヤミ金を借りている人のほとんどは、奈落の底に落ちていくのも事実。


落ちないで、立ち直る人


1. 意思の強い人
2.事業者だと、売上金ではなく、利益金で全てを完済できる人
3.サラリーマンだと、臨時収入が確定していて完済できる確証のある人
4.融通のきく、頭の柔軟な人
5.真面目でない人


以上上記全てに該当しない人は、どんな状況に追い込まれようと、絶対ヤミ金に手を出すことはやめるよう忠告します。

ヤミ金からの電話一時ストップ 来年早々に向けて その3

 昨日からのつづき
2日目の朝、8時半ころから、連続してひっきりなしにヤミ金よりの電話攻撃。


昼頃に家から緊急連絡あり、「救急車、警察が来て、周りは騒然としている、どうなっているの!!」


子どもの勤務先に向けて、いやがらせ電話を連発したものだから、会社の人が警察に通報して、子供の会社での立場はすこぶる悪くなる。


得意先には、相変わらずFAX攻撃。


B司法書士事務所にその都度、状況を説明して対処してもらうよう依頼するも、「先方にやめるように伝える。彼らの手段は、言葉といやがらせしかない、今しばらくの辛抱。口では脅かすが、自宅まで来ることはまずないから」


警察での事情聴取を受け、全てを話し、ヤミ金の電話番号、振込口座も提出した。


一方A司法書士事務所の方は、「ほぼ和解がまとまりつつある、和解金額は別途連絡するが、ほとんど3回払いで支払うように交渉している。多分、これ以上取立電話、いやがらせはないと思う」


そんな生まれて初めての出来事を経験し、ヤミ金に対しても、司法書士事務所に対しても腹が煮え返るほどの怒りを覚えた。


その翌日、A司法書士事務所に向け、提示金額を分割支払で和解するように依頼、
それから2日程で全てが解決した。残ったのは、ヤミ金と司法書士への支払。


B司法書士事務所に依頼したヤミ金は、電話の攻撃はあるものの、回数も減り、先日のようないやがらせはなくなった。
ただ、こちらのダメージは強烈で、近所には白い目で見られ、得意先は取引中止、
子供は会社を結局退職、家庭内は非常に気まずい雰囲気、会話もなし。


こんな状態も2週間過ぎるとほとんど何もなかったような状態へと戻った。


さあ、ヤミ金から借りている人なら、どちらを選びますか。


他にも方法はありますが、それは今は省きます。


どちらにせよ、この休みを利用したヤミ金からの脱出は、絶好のチャンスであることは、間違いないのない事実です。


普通の生活に戻ることができます。これ以上苦しまないでください。たった一つの人生、もう少し、有意義に歩みましょうよ。

ヤミ金からの電話一時ストップ 来年早々に向けて その2

前回のつづき
実は、件数も多く、金額も大きかったので、気恥ずかしいことが働き、2件の司法書士に依頼。


2件とも、わざわざ事務所へ行って手続きすることもなく、全て電話とメールでやり取りして完了。


但し、報酬については、着手金は絶対必要で、残金については、最大10回払いという条件で合意する。


私の場合、ヤミ金への返済金3万円が手元にあったので、それを2件の司法書士の着手金に充当した。


この報酬の分割支払については、入金内容等非常にひつこく聞かれた。考えて見れば当然で、不確かなものを充てにはできないわけで、中には口から出任せでその場しのぎということもありうることからと自分に言い聞かせた。


いざ、月曜日9:00スタート。
数件のヤミ金より着信あり。司法書士より、電話には絶対出るなと言われていたので、完全無視。


昼前にA司法書士事務所より連絡あり。「一通り電話したが、中々手強い所ばかりで、
幾らかの支払をしないと強硬に出る可能性がある、和解で解決はどうか」
つまり、いくらかヤミ金に支払して手打ちしたらどうかということ。
一旦保留とする。


昼からひんぱんにヤミ金からの電話攻勢あるも、完全無視。


3時過ぎにB司法書士事務所から連絡あり。「全てと話をして、一切支払するつもりはない、場合によっては、口座凍結、電話強制解約をチラつかせながら、交渉している」
との内容。


その間、緊急連絡先としてヤミ金に伝えていた、家内の携帯、子供の勤務先に脅しと
督促電話のオンパレード!!


おまけに得意先へFAXでのいやがらせ攻撃!!


こんな長い一日も夕方6時になると、ヤミ金からの電話も無くなって一旦休戦となる。


しかし、翌日には、思いもかけぬ事態が発生するのである。


つづきは明日に。